ポータブル電源のおすすめの機能は?(自宅で太陽光発電しているひと向け)

ポータブル電源

我が家では太陽光発電していて、せっかく自宅で電気をつくっているのだからできるだけ系統電力を使わないで太陽光発電のメリットを生かしたいと考えています。

快適なキャンプをしたいと思っただけでなく、太陽光発電した電気を無駄なく使おうと考えてポータブル電源を購入しました。

ポータブル電源を購入を検討するときに、価格、容量や出力、重量などいろいろと比較しましたが、とくに気にしていたのが「AC入力電力がすぐに変えられる」か、ということでした。

太陽光発電って、当然ですが時間や天候によって発電量が大きく変わります。

また家でほかの家電を使ったりすると自家製電気の余裕が減ってきます。そんなときにポータブル電源を最大電力で充電していたら、系統電力を買電するはめになります。

そこでダイヤルで入力電力を簡単に変更できる機能があるポータブル電源をさがして、FOSSiBOT F2400を購入しました。

結果は、思ったとおり太陽光発電した電気を無駄なく活用できています。

ということで、「太陽光発電している自宅のACコンセントからポータブル電源を充電するとき、おすすめの機能は?」というと、「AC充電入力電力可変機能」です。

ただ最近のポータブル電源はスマホアプリで入力電力も可変できたりしているので、つぎに買うとしたらという視点で各社の製品を調べてみました。皆さんの参考になればうれしいです。

入力電圧が変えられるおすすめモデルと調整仕様

最近のポータブル電源は、アプリで入力電力(充電時間)を調整できるモデルが増えてきました。

主要なメーカーでおすすめモデルをピックアップしてみました。

EcoFlow

DELTA Pro、DELTA 2 Max、RIVER 2 Proなどのモデルでは、本体背面のX-Stream充電/カスタム充電切替スイッチでモードを切り替え、カスタム充電モード時にEcoFlowアプリで充電入力値を変更できます 。特にDELTA 2 Maxでは、200Wから最大入力値まで100Wステップで調整可能です。

EENOUR

P1000PLUS、P1500PLUS、P2001PLUSなどのモデルでは、アプリでAC入力電力を3%〜100%の範囲で連続的に調整できます 6。P1500PLUSは本体スイッチで500W/1200Wの2段階、P2001PLUSは本体のつまみで400W/800W/1200W/1500Wの4段階調整も可能です。

Anker

Solix C300ではアプリから100W/200W/330Wの3段階でAC充電電力を選択できます 12。Solix C800 Plusではアプリから200W~1000Wの範囲で調整可能です 13。Solix C1000 Gen 2は、アプリで超急速充電モード(1500W)と通常モード(1200W)を切り替えることで充電速度を調整できます

BLUETTI

AC180はアプリで「静音充電モード(260W)」「標準充電モード(約1000W)」「高速充電モード(約1440W)」の3段階に充電モードを調整できます。

DABBSSON

Dabbssonモデルのほぼすべてがアプリ制御による入力電力可変機能を備えており、充電速度やワット数を調整できます。DBS2300 Plusは、アプリで200W~1500Wまで設定可能。デフォルトのAC入力電力は600Wになっています。

まとめ

「入力電力可変機能」は、ポータブル電源を使って自宅太陽光発電の電気をより効率的に運用するために大きなメリットがあります。

晴れた日中には高電力で、くもりの日やほかの電化製品を使っているときには低電力で充電するなど、状況に応じた柔軟な運用が可能です。

各社、入力電力可変機能がついてきています。アプリで調整するものだとポータブル電源の操作面に手がとどきにくい状況でも変更できたりして便利です。

ただメカ的なダイヤルで、400W/800W/1200W/1500Wの4段階調整も可能な「EENOUR P2001PLUS」に、個人的には魅力を感じます。ダイヤルをちょこっと回せば調整できるので。

ご自宅で太陽光発電されているかたは、ぜひ、ポータブル電源を買うとき「入力電力可変機能」にも注目してみてください。

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