ポータブル電源、買うべきは2000Whクラス。その理由は?【大は小を兼ねる】

ポータブル電源

いろいろな商品が選べるポータブル電源。いったいどのモデルを買えばいいのでしょうか?

もちろんどんな使い方をするのかによって、ベストな選択は変わってきますが、わたしのおすすめは容量2000Wh/定格出力2000Wクラスのポータブル電源です。

なぜなら、

1. 一般的な家電の消費電力は最大 1500W ほど
2. 容量、出力に対するコストパフォーマンスがいい
3. 重量も何とか運べる 20kg ぐらい

以下で詳しく説明していきます。

容量2000Wh/出力2000Wクラスのポータブル電源をお勧めする理由

一般的な家電の消費電力は最大1500W ほど

一般家庭のコンセントにさして使う 家電品の消費電力は最大1500 W ぐらいまでです。

家庭用のコンセントをみても、125V-15A規格のものが一般的です。

1500Wまであればスマートフォンや PC、テレビはもちろんのこと 炊飯器 ドライヤー 6畳用程度のエアコンまでは動かすことができます。

複数の家電品を使うことを考えて、すこし余裕をみた定格出力2000Wがあればたいていのことには対応できます。

容量、定格出力に対するコストパフォーマンスがいい

2023年4月時点でのポータブル電源はリン酸鉄系のリチウムイオンバッテリーが大多数です。その容量と定格出力、価格の関係を見てみると、2000 Wh クラスのポータブル電源は色々なメーカーから発売されていて価格もこなれてきていて、コスパのいいものもあります。

できるだけ大容量のポータブル電源がほしくなりますが、2000Whクラスを超えると価格が一気に高くなります。

重量も何とか運べる 20kg ぐらい

ポータブル電源は容量が大きいものはその分、重量が重くなります。

持ち運びの形状にもよりますが、20㎏以上のものは移動するのも大変です。

元いた職場の産業医さんからも、職場で持ち運びできる荷物の重量には制限がある”と聞いたことがあります。それは「男性で体重の40%以下かつ25㎏未満、女性で体重の24%以下かつ20㎏未満」でした。

その観点でもポータブル電源の重量は20㎏ぐらいまでがいいと思います。

まとめ

以上のことから2000Whタイプのポータブル電源を検討して、2023年4月にFossibot F2400を購入しました。

なぜJackeryやEcoFlow、BLUETTIではなく、Fossibot F2400だったの?

わたしは自宅の太陽光発電パネルと蓄電池を設置して無理のない範囲での自家消費を目指しているので、できるだけ系統からの買電をしないようにするにはどうするかを考えています。

そのため天候によって変わる発電量や家電を使う状況で変わる電力使用量にあわせてポータブル電源を充電する入力電力を自分で変えることができる(300W、500W、700W、900W、1100W)ことが決め手になりました。

たとえば、

・曇りのときや、他の家電が動いているときは300Wで太陽光発電でまかなえる範囲内で充電。

・快晴で十分な発電量があるときは1100Wで急速充電。

そうすることで、無駄に系統からの買電をしないで効率よくポータブル電源の充電ができます。

以上のことから、わたしはこれを選びました。

夕食時の炊飯やホットプレート、車中泊での湯沸かしやスマホ、PCの充電など、太陽光パネルで作った電気を無駄なく活用できて満足しています。

皆さんのポータブル電源選びの参考になれば幸いです。

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