古ぼけたリビングルームをよみがえらせる

DIY

我が家も新築で使いだして、もう20年。あらためて見ると、あちこち古ぼけた感じになってきました。

D社さんの軽量鉄骨で筐体や建具はしっかりしていますが、壁紙や外壁もくすんだ感じで古ぼけて見えて、なんとかリフレッシュしたくなりました。

くすんだ壁紙のリフレッシュ

外壁は自分じゃなんともできませんが、内装はなんとか自分でやってできないこともなさそうなので、これを自分でなんとかリフレッシュしたくなりました。

少し黄ばんだ壁・天井をなんとかできればと思い、考えたのですが、

 ①壁紙をはがして、新しい壁紙に張替える
 ②いまの壁紙の上からペンキを塗る

のどちらか。

壁紙はがしたらゴミもでるし、気持ちは ②ペンキで上塗り の一択です。
(もしも途中で失敗してもなんとかゴマカせそうですしね)

壁紙にペンキを塗る

とはいえ、部屋の壁にペンキを塗るというのは結構ドキドキしますよね。

「ムラなくきれいに塗れるのかな」「家具にペンキが付いたらどうしよう」とか弱気にもなりましたが、YouTubeとかいろいろ参考にさせてもらいながら頭の中でシミュレーションして、これならできるかもという気持ちまでもっていきました。

こんなとき動画でやり方を確認できるのは実際の作業のイメージがわいてきて、とても参考になりますね。

材料集め

ペンキを塗るにはまずは材料集めです。

<購入品>・・・近所のCAINZで選びました。
・水性塗料(色はいろいろ考えたけど結局は無難な”白”系で)
・刷毛
・ペイントローラーとハンドル
・マスキングテープ

<その他>・・・家にあったものです。
・古新聞(床に敷き詰めました)
・小さな収納ボックス(ペンキを入れるトレーの代用)
・椅子、脚立(天井も塗るので)
・使ってないラグ(毛布でもいいかと。後述します。)

作業のポイント

作業の流れはYouTubeで ”壁紙 ペンキ 塗り方” などで検索してみてください。

皆さん、丁寧に説明していただけて助かります。

実際作業してみて以下がポイントかなと感じました。

✔ 家具の移動が大変

たいてい家具を壁につけて配置していると思うので、タンスや本棚(うちはピアノもありました(泣))を床に傷をつけないように移動させる必要があります。

そのまま引きずるのはまずいので、片側づつ少し持ち上げて下に使っていないラグを差し込んで引きづるようにして動かしました。

毛布や玄関マット(裏が滑るヤツならOK)でもいいと思います。

多少ぐらついたりして座りが悪いので気を付けてくださいね。

✔ 大変だけど、マスキングは丁寧にしっかりと

20年経つと建具も古くなって表面が浮いたりしています。そこを含めてリフォームするほうがいいんでしょうが、今回は面倒なのでスルーしました(汗)

(*ペンキがフィルムの裏にまわって見栄えはいまいち。)

  

まとめ

大変でしたが、やっぱりやってよかったです。

心理的なハードルは高いですが、塗りだすと楽しくなります。

仕上がりの細かいところは素人仕事なので大目に見て、一気に明るくなった部屋を眺めて大満足でした。

<購入品> 以下合計9,914円

■ ペンキ: CAINZホワイティカラーズ(ピュアホワイト)2kg×3缶(2580円×3=7740円) 
水性塗料です。つやけし・マット仕上げできれいな白でした。近くのCAINZで購入。色を選べばネットでの購入もおススメです。↓↓

■ 刷毛: 万能用30mmと70mmの2つ(118円+168円=286円)
小さい(30mm)と大きめ(70mm)を買ってみました。ただし広く塗るのはペイントローラーを使うので小さめなのをひとつでもいいかもしれません。

■ ペイントローラー+ハンドル: 中毛 5本組 (780円)+スモールハンドル(348円)
細いのや太いものもありましたが、中間サイズで様子を見ました。とくに問題ありませんでした。

■ マスキングテープ(養生テープ): 布コロナマスカー3巻パック×2個(380円×2=760円)
最初養生テープと新聞紙でやろうと思いましたが、ポリエチレン一体化した便利なものがあるんですね。(知らなかったのは私だけかも)


<かかった時間> 週末土日2日間

準備:家具の移動、マスキング → 4時間 

ペンキ塗り;12畳の壁(窓とかあるので3面塗ったイメージ)と天井 → 4時間

マスキングテープ剥がし、少しの修正を加えて → 次の日1日放置。

週末を有意義に過ごせました。

もし持ち家が古くなってきたら、ぜひトライしてみてください。

↓ 塗ってる途中です。こんなにくすんでいたとは!
(ちなみに家族全員タバコは吸いません)

(*ピアノを置いていた裏側。
 もとの壁紙も白だったが、
 日に焼けなくてもその差は歴然。)

ただ多少のペンキのはみだしとかも気になるようでしたら、やっぱりリフォーム業者にお願いするほうがいいかも知れません。

自分の失敗を受け入れられそうな方、ぜひトライしてみてください。部屋が明るくなって気持ちもリフレッシュ。部屋の隅々まできれいになるんでおススメです。

ほかの部屋もやりたくなったので、続けてダイニング、キッチン、トイレと塗りまくりました。

やっているうちに少し欲が出て柄物の壁紙貼りにも挑戦したので、その顛末も書きます。

素人仕事がもっとよくなるようなアドバイスなどいただけると嬉しいです。

ではまた。

参考

こんな本も参考になりました。

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感想(4件)

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