太陽光発電、我が家の発電量実績【2022年5月~7月】

自宅発電量実績

太陽光発電って、実際どれくらい発電できるのかな?

自宅に太陽光発電を設置しようとしたら、どれくらい発電できるのかはやっぱり気になりますよね。

ここでは我が家の太陽光パネルで実際発電した結果を記録していきます。1年間記録しますので春夏秋冬のレベル感が皆さまに伝えられれば幸いです。

今回は、2022年5月から太陽光発電を始めてから7月まで3か月間の発電量をまとめました。あわせてその期間の日射量との相関をみます。

<結果>
定格出力3.8kWの太陽光パネルで、

5月発電量:533.8kWh
(日射量603.9MJ/m^2→発電量/日射量=0.884)

6月発電量:476.9kWh
(日射量544.2MJ/m^2→発電量/日射量=0.876)

7月発電量:462.1kWh
(日射量547.4MJ/m^2→発電量/日射量=0.844)

発電できました。

ただし日射量に対する太陽光発電量が5月、6月、7月と徐々に下がってきているのが気になります。

考えられる理由としては、

·日射量を測っている場所が太陽光パネルの場所と違っているため、たまたま7月は自宅上空に雲が多かった。(偶然?)
·気温が高くなって発電効率が下がった。(温度影響?)
·太陽光パネル面が汚れて発電量が下がった。(入射光量減少?)

などがありますが、5月から7月で気温が高くなって発電効率が下がったのが一番の原因でしょう。

以下に日射量に対する発電量をグラフにしていますので、ご覧ください。

2022年5月の日射量と太陽光発電量

2022年5月の自宅PV発電量と合計全天日射量@群馬県前橋気象台の関係

2022年6月の日射量と太陽光発電量

2022年6月の自宅PV発電量と合計全天日射量@群馬県前橋気象台の関係

2022年7月の日射量と太陽光発電量

2022年7月の自宅PV発電量と合計全天日射量@群馬県前橋気象台の関係

まとめ

我が家の太陽光パネルは京セラ結晶系で定格出力3.8kW、南向きに傾斜角10°で設置されています。

その条件では太陽南中時の太陽光パネルへの入射角は5月から7月ではほぼ垂直となり、PVパネル有効面積は99%以上のはずです。

我が家のPVパネル傾斜角は10°なので、春から秋にかけてはPVパネル有効面積が1に近いですが、冬は80%を割り込むので発電量低下がコワいです。

なのに5月から7月で日射量に対する発電量が低下するのにはなにか理由があるはずです。

考えられるところでは、

·日射量を測っている場所が太陽光パネルの場所と違っているため、たまたま7月は自宅上空に雲が多かった。(偶然?)
·気温が高くなって発電効率が下がった。(温度影響?)
·太陽光パネル面が汚れて発電量が下がった。(入射光量減少?)

などありますが、群馬県前橋市の一日の最高気温の月平均値をみると、

 2022年5月 24.1℃
 2022年6月 28.5℃
 2022年7月 32.4℃

ですので、気温が高くなって発電効率が下がったと考えるのが妥当でしょう。

太陽光パネルに冷却システムをつけるわけにもいかないので、多少の効率低下はいたしかたないですね。

これから1年間記録していきますので、皆さまの参考になればうれしいです。ではまた。

太陽光発電2

参考

・日射量は近くの前橋気象台のデータを気象庁HPからいただきました。
 > https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/

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