太陽光発電って、実際どのくらい発電できるのかしら?
太陽光発電で実際どのくらい発電できるのか、2022年12月の我が家の発電量をまとめました。あわせてその期間の日射量との関係もみています。
<結果>
定格出力3.8kWの太陽光パネルで、
2022年12月の発電量: 218.3kWh(日射量(*)274.2MJ/㎡→発電量/日射量=0.796)
(*)ここでいう”日射量”は気象庁ホームページにある気象データ(前橋)の2022年12月の日ごとの合計全天日射量を合計したものです。
2022年12月の日射量と太陽光発電量
夏も同じ軸のスケールでみたいため、グラフ上では左下の領域に寄ってしまっていますが、12月は一日平均で7.04kWhしか発電できませんでした。
これは別の記事(下の囲み記事参照)で予測した量9.1kWh/日よりも少ない値です。
そのときは過去の日射量から11~1月は一日平均9.9MJ/㎡程度と予想したのですが、2022年12月の一日平均の日射量はその予想値より少ない8.8MJ/㎡でしたので仕方ないとも言えます。
ただ日射量に対する発電量の割合は0.796と11月までよりは小さな値になっています。
ここでの日射量は前橋気象台の全天日射量の値ですので自宅の値と同じになる保証はありませんが、やはり太陽が低い高度になる冬は太陽光パネル傾斜が約10度と寝かせた角度では効率も悪くなっていると考えられます。
なお2022年12月の日照時間は平年比100~120%ととくに少なくなかったので、我が家のPVパネルの仕様では冬の太陽光発電量はこのくらいになるのは覚悟しなくてはいけません。
まとめ
2022年6月から12月で我が家の電力収支がどのようになっているのかをまとめてみました。
使用電力量としては冷暖房でエアコンをつかう8月と12月が多くなっていますが平均270kWh/月レベルです。
対して太陽光発電量としては6月から12月で470~220kWh/月なので、12月では買電量のほうが売電量を大きく上回りました。
年間通してみると夏に大きく売電量が買電量を上回るのでプラスにはなりますが、なんとか買電量をミニマム化したいものです。
それではまた。
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